さて、戦力外通告まで残り10日ほどとなったわけだが、果たして今年はどうなることやら。
全ての選手に成功を収めてもらいたいので、本当は予想したくないところだが、仕方がない。
現在、北海道日本ハムファイターズの登録選手は投手34人、野手34人の計68人である。
ファイターズが目安としてあげている65人よりもオーバー気味である。
そこで人数を減らすにあたり、戦力外通告から考えていこう。
まず二軍が主戦場となった石井裕也。左腕がこれだけ困窮する中、出番もなく、怪我も多くなり、公文がしっかりと左腕リリーフの穴を感じさせないほど穴を埋めている。石井の年俸1,300万円は北浦竜次を2人雇える。
手術明けの新垣勇人も戦力上残す意味はないが、岡野裕一郎(東芝)の獲得を狙うのであれば、ドラフト後まで飼っておくべきであろう。
白村は完全に今年倒れてしまった。終盤二軍での成績も改善傾向ではあるが、救援のスピードボーラーとして再び一軍で活躍できる保証は無いので、トレード含めて放出の可能性を模索しても良いだろう。
ロドリゲスは終盤日本に適応してきた感がある。彼が覚醒すればローテはかなり安定感を増すはずだ。5,000万は流石に高いので減俸を受け入れてくれるなら残したい。
立田は高卒教育期間の5年が経過していないので今年は見送り。来年爆発しなければ2020はないと思え。
高良が不評なのだが、情報不足で分からない。スピン量の多いストレート、制球力が武器で先発ローテを期待されていたのだが、与四球率9.23はもはやイップスなのではないか。登板も長いイニングを投げたわけでもないのにかなり飛び飛びである。
さて、野手に行こう。
捕手は郡をレギュラーとして育成中。
サブで若手投手の球を受ける良い捕手が必要。
大嶋匠という爆弾捕手がいる中でセカンドスローイングに定評のある黒羽根は残したいので、実松はやはり弾かれてしまうが、人間性の評価が高く、選手ではない役割で球団に貢献してもらいたい。
大嶋を戦力外にしないのかと言われると、僕がずっと言い続けていることだが、ソフトボール界でレジェンドに成り得た人生を曲げて預かっている以上、野球界に何かを残させる責任が球団に、それを成し遂げる使命が大嶋にあると思っている。
森本龍弥は十分。もういいだろう。来年高卒プロ7年目。
大累進も人数不足で棄権するのを回避するために助っ人で来た短距離陸上部員って感じ。
森本、大累の1360万があれば、良いコーチ1人連れてこられる。
外野でいえば矢野謙次。これが意見の分かれどころであろうが、減俸は必至。3,000万から制限いっぱい下げても2250万になる。それでも高い。金額に納得がいかない場合はウェーバー公示にて退団となるだろう。
岸里亮佑は考えものだ。センターを守るだけの走力とスローイングはあるものの、選手としての個性が見えてこない。二軍での成績も残せず、股関節に爆弾を抱えており、高卒5年目で教育期間も終了する。左打ちの外野手はただでさえ倍率が高い。ドラフト次第であろう。
姫野は個人的にはまだまだ待つべきだ。外野手なのにエラーを大量にしているが、両打ち挑戦など「選手を作りかえる育成」をしている責任上まだ我慢が必要だ。
谷口雄也は獲得を希望する球団があるのではないだろうか? 今季中のトレードはなかったが、ロッテとの岡トレードではきっと名前が挙がったはずだ。本来なら一軍でやれる選手。うちには出番がないし、彼を使うということは浅間大基を使わないということになる。
以上から、
【第一次】
石井裕也→引退 球団職員
実松一成→引退 球団職員
森本龍弥→戦力外
大累進→引退 球団職員
【第二次】
高良一輝→戦力外
新垣勇人→戦力外 東芝野球部
岸里亮佑→戦力外 大谷翔平マネージャー
【トレード等】
矢野謙次→引退 球団職員
白村明弘→トレード候補
谷口雄也→トレード候補
この辺りではないかと思う。
以下の対応が可能です。
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