NHK
毎週土曜日夜９時から

大門剛明の小説「正義の天秤」（旧題『JUSTICE』）のドラマ化。

脚本：田辺満，井上季子
音楽：河野伸

キャスト
亀梨和也、北山宏光、佐戸井けん太、萩原聖人、竹中直人、中村雅俊
奈緒、大島優子、山口智子、他。

元外科医の弁護士が、無罪や減刑などの表面的な解決ではなく、事件の真相を追求する事によって、自分なりの弁護の形を見せる。
それが結果、事件に関わる人達の心を救っていく。
「俺にとって弁護は治療だ。人を治療し救えなければ正義とは言えない」
だから、元医師の弁護士という設定なのかもしれませんね。

本人も「自分とかけ離れた役」と言っているように
普段はエリートより、人情派の庶民キャラのイメージの亀梨が、今回は天才弁護士という役所で健闘していますね。
和也という名前と野球好きは本人と共通。
一見冷徹に見えてもどこか人間味があったり。
そういうところから役に近づいていくのかも…って想像しています。

ドラマ全体に大きな影響を与える恋人（弁護士）の過去のシーンが明るく美しい。
これも、いつもの大島さんのイメージじゃないキャラ（笑）

今回は全５話みたいですが、もう少し回数を増やすか、シリーズ化しても大丈夫な作品だと思います。