今年のJCは近年稀にみる好メンバー、3冠馬が3頭、そして
無敗の3冠馬が正に雌雄を決する戦いにもなり、非常に盛り
上がりました。
これも皮肉な形ではありますが、新型コロナウイルスの感染
拡大がもたらした結果とも言えるかと思います。
結果はアーモンドアイが貫録の優勝、花道を飾り、2着には
コントレイル、3着にはデアリングタクトが入り、3冠馬3頭
とも現時点での持てる力を発揮できたレース、結果だったよう
に思います。
そして一口の観点から見ると、掲示板に3頭のクラブ馬が載り、いずれも小口系クラブだったのがとても印象的な出来事でした。
出馬表を眺めてもクラブ馬はその他2頭出走しており、ここ
数年に渡るトレンドではありますが、このような素晴らしい
レースに出資馬を持ち参加できる可能性が過去より随分高まっ
ていることに個人的にもワクワク感が増しています。
が、しかし、現実は厳しく、、本日も今を時めく杉山厩舎所属
の出資馬、レジュールウールが2歳未勝利戦に、ウインレヴェ
ランスが新馬戦に出走。
レジュールウールは父がアーモンドアイ同じロードカナロア
産駒で大いに期待の1頭でしたが。。
過去4戦芝、ダートの短、中距離と様々な条件を走りましたが
結果は芳しくなく、遂に最終手段として芝の長距離2000M戦に。
ポンと好スタートを切ってハナに、道中何度か少し手綱が動く
ものの何とか先頭をキープして4コーナーに。
外から交わされて沈んでしまうのかと思われましたが、そこから
踏ん張り0.6秒差の6着入線。
これまで5戦の中では一番の走りで、少し光明が見えた1戦で
した。
ウインレヴェランスは牧場、トレセンでの良化度がスローながら
も、やっとレースに出られる態勢に仕上がり何とか出走に。
しかし、道中は押っつけ通しで付いていくのが精一杯。直線で
巻き返す力もなく、悲しい最下位入線、厳しい結果でした。
レース後、調教師、クラブからはスピード、力不足で、相当の
時間が掛かるとのご指摘。次走早くも現役続行を掛けた1戦に
なりそうですが、レジュールウールも同様だったように、ここ
からの踏ん張り、粘り腰に期待したいと思います。
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