今年の最終週は土曜に中山大障害、ホープフルＳ、日曜に有馬記念とＧ１３レースが行われた慌ただしい日程でした。

そして最終日の今日は、中山９ＲベストウィッシュＣにクレッセントムーンが本年中央競馬最後の出資馬出走となりました。

前走阪神の同条件で３着と好走。初騎乗だった横山武騎手でしたが、彼らしい積極的な運び方や追いっぷりがこのクレッセントムーンに合ったのではとの高野師の判断で、武騎手が乗れるこのレースを選択。

大外枠も良かったのか、スムーズに３番手に付け道中スローな流れでも折り合って手応え良く追走、４コーナーで先頭に並び、直前先頭に立ちそのまま押し切り通算３勝目を上げました。

左回りは今一つ、京都もなぜか今一つ、小回りもそれほどではとまだ何かと注文は付きますが、まだ緩さが残る馬体、精神的にも
脆い部分も残っている分、まだ上積みが見込めます。
来年は５歳になりますし、身体にピシッと芯が入って、もう少し大人になってくれればまだまだ上のクラスでも頑張ってくれそうです。


今年は勝ち切れない２、３着が多い年でしたが、最後はしっかり決めてくれましたし、終わり良ければ全て良しとしましょう。