昨年の年度代表馬で、今年は迎え撃つ立場となったエフフォーリア
でしたが、今日の大阪杯は全く見せ場無く９着敗退。
怪我などしていなければいいのですが、陣営からは敗因が分から
ないとのコメント。

現時点での私見にはなりますが、１週前、今週と追い切りの動きは
かなり物足りなく映りましたので、中身がまだ出来ていなかった
のではと感じています。

また初めての関西圏での輸送競馬も影響していたかもしれません。
テレビの画面のみですが、返し馬はやや力んで見えましたし、
ゲート内で煩く、スタート直後もかなり力んでジタバタするような
走り、そこからは変に折り合いがつきすぎて進んでいかず、
直線でも伸びずバテずなダラダラとした走りで、今まで見せて
くれいていた力強い競馬は全く見られませんでした。

精神的にもまだまだ課題、脆い面を抱えているのかもしれません。
年度代表馬にこんな事を言うのも変ですが、もっと色々な経験を
積んで正真正銘の強い馬になって欲しいと思います。

そしてレース後、意気消沈しているところに、キャロットＣから
有馬記念優勝の記念品が届き、悲しさ倍増。
勝っていれば今日も強かったな〜と感慨に浸り嬉しさ倍増と粋な
計らいになる予定だったはずですが…世の中そんなに上手くは
いかないという典型例になってしまいました…。あ〜無念。