(上の画はジャッキーテーストの2017 配合表)
単純に『父スクリーンヒーローに BMS がカーネギー』ならそれだけで目を引くでしょう。『カーネギーの Bold Reason≒Never Bend がマジックゴデイスの「Nasrullah × La Troienne」と脈絡するから』とその理屈もサッパリしたものだし、また、Jacky Max が非 Northern Dancer なら配合は決まり易い。
一方、母ジャッキーテーストも産駒はほぼほぼ中央で複数勝利をあげるなどの活躍ぶり、繁殖としての成績は見事としか言いようがなく、そしてまた同時にその自己主張っぷりもなかなかのもの。
産駒は小柄な馬が多く、『ディープインパクトだろうが、そしてキャラとしてはその対極に位置するであろうダイワメジャーだろうが、皆抑揚ある、しなやか柔らかな芝中長距離の差し馬』になっちゃう、と。
今回は父スクリーンヒーローで言っても Roberto で。イメージするのは先行好位から勝負処で唸りながらマクって後続を振り切る Roberto っぽい大型馬、みたいな、そんな競馬。1/8 サンデーサイレンスなら尚更。
… 。
こうなるともう、『父と母、産駒に伝えるそのキャラはケンカしてない?』と苦笑い。
募集確定したときに、そんなフィルターを通して馬を眺めるとまた面白いです、「どっち似よ?」と。
ま、そもそも繁殖成績は良いので、そんな心配などする必要はない、とアッサリ申し込むのも良いでしょうし、先に書いたように懐疑的な見方もアリでしょう。
世間の人達がどう評価するか?
ヘンな楽しみ方がある1頭とは思いますね。
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